導入実績

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sigfox

 

扉の開閉検知システムの導入のハードルを下げる

 

システム紹介

お客様よりビルの扉の開閉状態をリアルタイムでかつ安価に監視したいとの声がありました。
実際、開閉を検知するデバイスを設置する際に開閉状況を中央に知らせる配線、電源工事と多大な費用が掛かります。
そのため扉の開閉を検知するデバイスから中央に知らせる手段としてSigfoxを利用し、充電式電池を使用することで工事の大幅削減を行った。

 

扉の開閉状態の変化の検知を、グローバルIoTネットワークのSigfoxを活用して、検知デバイスから信号を受け取り、
クラウド上に送信を行い、状態をWebブラウザで可視化出来るアプリケーションを開発しました。

 


主な機能は2つあります。
1.扉の状態変化(閉⇒開、開⇒閉)、検知デバイスの状態異常(電池の電圧不足、一定時間の通信がないなど)を一覧で見ることができます。
2.開きっぱなしの扉を異常としてアラートを画面に表示するとともにアラート音を発呼します。

 

ビルの管理者は、両方の画面をチェックすることで、一つ一つ扉へ赴いてチェックを行う必要がなく、
検知デバイスの状態が異常もしくは開きっぱなしの扉を重点的にチェックすればよくなりました。

 

システムの全体図

 

 

Sigfox活用のメリット

〇配線工事不要

検知デバイスを扉に設置するだけで、以降の配線工事は不要です。電源に充電池を使用していますので、電源工事も不要です。
充電池の電圧も送っていますので、画面で電池切れも確認できます。

 

〇低消費電力

Sigfoxは低消費電力な通信により電源確保は必要なく、通信頻度などの条件によりますが、電池1つで10年程度の稼働が可能です。

 

〇低コスト

IoT用途で使われている無線通信規格(ネットワーク)は多岐にわたりますが、「Sigfox」は『LPWA(Low Power Wide Area/省電力広域無線技術)』です。
LPWAはその名のとおり「省電力かつ長距離での無線通信が可能」という特長があります。通信の世界は、3G→4G→5G… と高速・大容量の形に進化してきました。
Sigfoxは、通信のメインストリームとは逆の立ち位置(いわば“0G”のネットワーク)になります。
通信速度は、携帯ネットワーク(3GやLTE)や、Wi-Fiなどと比べると低速ですし、送信容量に制限があるものもあります。
しかしSigfoxは低価格な通信プランなため少量のデータを1日に数回送るようなIoT用途に適しています。

 

弊社開発内容

クラウドからwebブラウザまでの部分を担当しており、デバイスの管理、Sigfoxから送られてきた信号を保存、信号の解析、開閉状況の表示、アラート発呼を行っております。

 

Sigfoxでの開発で良かったことは、検知デバイス→Sigfox間の通信はSigfoxにて保証されているので、検知デバイスの問題なのか、通信の問題なのか、ソフトウェアの問題なのかの切り分けがしやすかったです。

 

後、市販のSigfoxデバイスは低価格で手に入れやすく(購入代金に1年分の通信費用が含まれている製品もあります)、検知デバイスとの通信テストを自前のデバイスで代替することもできます。

 

1回の通信単位が少なく複雑な通信フォーマットを構成されることがないため、システムの不具合になりにくくなっています。

 

 



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