クラウドアプリケーション開発 PythonでRESTfulAPIを使ったアプリケーション開発

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弊社のソフトウェア・アプリケーション開発

環境
UbuntuPythonCassandra
工程
詳細設計~結合テスト
規模
4人月
詳細

PythonでRESTful APIを開発。

実験施設で使われているコントロールシステムに機能を追加。

制御データを指定し、わかりやすく可視化するようなアプリケーションの追加。

 

RESTfulAPIとは

RESTと呼ばれる設計原則に従って策定されたAPIです。RESTそのものは適用範囲の広い抽象的なモデルですが、RESTの考え方をWeb APIに適用したものをRESTful APIと呼んでいます。

 

 

Red HatによるとAPI が RESTful であるとは、以下の基準を満たす場合です。

・クライアント、サーバー、リソースからなるクライアント/サーバーアーキテクチャで、要求は HTTP 経由で管理される

・ステートレス・クライアントサーバー通信。get 要求の間にクライアント情報は格納されず、各要求は独立しており、分離している

・クライアントとサーバーのやり取りを効率化する、キャッシュ可能なデータ

・標準化された形式で情報を転送するための、コンポーネント間で統一されたインタフェース

・要求された情報の取得に関係する、各タイプのサーバー (セキュリティ、負荷分散などを実行) を、クライアントからは参照できない階層に整理する階層化システム

 

ポイントは、RESTの設計がWebアプリケーションと親和性が高いということです。

REST APIはシンプルな設計ですが、分散アプリケーションを実現し、すでに普及しているWebのHTTP通信でやりとりを軽量なデータ形式であるJSONで行うことができます。